Sunday, March 18, 2018

kasi-friendly 。



日々たくさんのプロジェクトに携わらせていただいてます
ありがとうございます

盛岡市は材木町にて「からだと暮らしに心地いい」をキーワードに
自然と調和するオーガニックコットンなどの天然素材の服や雑貨を独自にセレクトされている「kasi-friendly」さん


kasiさんと一つのモノを創り出す試みをはじめてから今回でかれこれもう4回携わらせていただいてます。
いつも毎回新しい気付きの連続、新しい扉を続々と開かせてくれる。

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先代が創り上げてくださった歴史を受け継ぎ、そして継承するべく満ち溢れ出すほどの熱意は伝統への尊厳念を想い抱くがこそ。
文化とは一朝一夕で成し得るわけではけしてなく、地域への清廉性、日々粛々と。

そして、誰しも関わる方々への優しき振る舞い。

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工房 蟻
2018 Spring & Summer Collection
今期のテーマは -neutral- (ニュートラル)

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kasiさんと工房 蟻さんの相思相愛っぷりはもうこれまでの年月を経て成熟
されたもの。

さて、その中で敢えてフレッシュさを差し込めさていただけるのなら と挑ませていただく。

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今期のテーマ-「neutral- (ニュートラル)」に思いを巡らす。。

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そう、これって何ら奇を衒うことなく、これまでkasi-friendlyさんが基本軸として続けてこられたことの原点こそが 今期テーマの全てなのでは? と先ず思った。

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一つのキーが決まればあとはパズルと一緒で、想うがまま流れにのれば良い。
テーマに寄り添う背景と彩(イロ)が浮かび上がる。

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いつもとは少しだけ違う画角の23mm 一本で望もう。
距離感なんかは自分の足で補えばいいじゃないか。
そんなことよりも一期一会、空気を日常を思う存分感じ取ろう。
それこそがkasi-friendlyらしいのではなかろうか。

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今までもそう、今回も依頼を受けてからたくさん話しをしました。
決まって最後目指す先きは  誰かが幸せになっていただければ本望ですよね と、とことん納得がゆくまで、時には夜を徹してまで話し込む。
(脳味噌使いまくり糖分欲しまくっていただく甘酒は格別に身体隅々沁み渡るのです)

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現場で注視したのは笑顔です。
それも明け透けなく屈託の無い笑顔の瞬間に居合わせられることさえできれば、わたしは目の前の微笑ましい光景に溶け込み同じく笑いながらシャッターを切るだけ。

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訪れるみなさんを巻き込むkasi-friendlyのムード。
普段、何気なく続けていること。

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昔取った杵柄にけして甘んじない姿勢。
気概とか言っちゃうと重苦しくて拒絶する方もいらっしゃるかもしれませんが、そうとう肚据わって、盛岡市材木町で業を丁寧に粛々と、そして大いなる革新をこれまでもこれからも続けていかれるのでしょう。
(しかもスーパーポジティブに!)

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今回の企画展のテーマ-neutral- (ニュートラル) をはじめて聞かせてもらってから、真っ先に思い浮かんだのは、今回モデルを努めてくれた友人のやすお君。
気張らず飾り立てず、貴方はあなたのままで良いそれが良い と、いつもの通りにざっくり過ぎるくらいざっくりとコンセプトを話した。
以前から伺ってみたかった自宅までも快く撮影場所として開放してくれた。
本当にどうもありがとうね。

※トイレ、嬉しくて嬉しくてオイラ泣きそうになったよ。
あんなにまでHeg.の歴史を大切にしてくれてるなんて。

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この日のためにふみこさんがモデルという大役を担いながらも手塩にかけて前日から仕込んでくれたカレーをみんなで頬張る。
それがまた格別に美味かったーーーーーー!

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みんなで囲む食卓。
同じ釜の飯を味わう。
語り合う、そして腹を抱えて笑い合う。
誰もが口ずさんでました「愛おしい時間」。

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「これからも続く世界の新しいひとひらの風、息吹きになれますように」

そうなれれば本望と kasi-friendly という稀有な箱を当時ひとりで立ち上げ、これまでもこれからも出し惜しみなく、日々、瞬間瞬間奔放する創業者の久美さんの情熱に携われば携わるほど、毎度この上なく気持ち良く伸び伸びクリエイションさせていただいるのです。

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タイにも同行させていただきました。
そこかしこの緑が瑞々しくて逞しい。この地で生きる方々の活気。
この感じも、kasi-friendly の欠かす事の出来ない大切なエレメントなんだな。

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タイでのモデルを努めてくれた、kasiにとってなくてはならない存在のマルちゃんもまた、伸び伸びと大いに笑っていて、それを見た久美さんがさらに大笑いしていて◎

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今まさにこの瞬間にも情報は目紛しく飛び交います。
自身の利便性だけを追求すればいいだけ、その方がなんらストレスないのかもしれません。
だけどそこにはドラマはあるのでしょうか?

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国境なんてまるで飛び越えてました。
kasi-friendlyを本気で慕う方達がタイにまでおった。。!

わざわざ通販までしてくれるとのこと。
これってそうそう成り得るもんじゃないですよね。

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もっともっと飛び越えたい、本当に良いと思える物や事を伝えたい と、日々思慮し実行し続ける kasi-friendly 。

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誰にでも扉を毎日開けて待っていてくれています。

kasi-friendly に一歩足を踏み入れる。
その一歩先きへ続く路は、きっと笑顔が絶えない毎日になることでしょう。

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携わらせていただくようになってから今まで、尽きる事ない話しをたくさんたくさんした。これからもそう。

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狂おしいほどこゝろから楽しく想像巡らせること実に半年。
二カ国に渡っての kasi-friendly の「日常」を傍らで見つめさせていただきました。

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工房 蟻
2018 Spring & Summer Collection
 -neutral- (ニュートラル)






「日本編」
cast
"Yasuo"
"Fumiko Watanabe"


Direction Styling
"Kumi Shimoyama"


Direction Photography
"Daisuke Konno"

Movie music
"Hiromitu Bundo


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「タイ編」
cast
"Yuze Mariko"
"Kumi Shimoyama"


Direction Styling
"Kumi Shimoyama"


Direction Photography
"Daisuke Konno"



Special Thanks
"工房  蟻"

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また新しい扉を開けさせてくれた kasi-friendly のみなさん、携わってくれたみなさん、そしてこれからきっと出逢うことになるみなさんにこゝろから感謝多謝。

ありがとう!





「käsi-friendly(カシ-フレンドリー)」はフィンランド語で「やさしい手」

「からだと暮らしに心地いい」をキーワードに
自然と調和するオーガニックコットンなどの天然素材の服や雑貨を独自にセレクト。
何でも手に入る時代だからこそ、小さなこだわりを大切にできる、
長く使っていくうちに愛着がわいてくるようなアイテムをご紹介しています。
ファッションを通じて暮らしを楽しめること
「käsi-friendly」にはそんな願いが込められています。

〒020-0063
岩手県盛岡市材木町3-8
tel:019-606-3810